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| 五ヶ瀬と高千穂鉄道 |
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久しぶりに九州に行ってきました。公務出張です。 公務ですから、好きなところへ観光するわけにはいきません。 しかし、行ったところがよかったものですから、普通に鉄道で通った分だけでも、旅行記にする価値があると思って、得意の写真旅行記を掲載します。
訪問先は、第1日目が宮崎県庁、第2日目が宮崎県と熊本県の境にある五ヶ瀬中等教育学校です。 帰りは、県境を越えて、タクシーで阿蘇の外輪山の中に入り、阿蘇高原鉄道、JR豊肥本線(別名 九州横断鉄道)と乗り継いで、熊本空港から飛行機で戻ってきました。 その1のこのページは、学校と鉄道と高千穂町の話題です。 |
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| ※ | 上の2枚の地図は、グーグル・アースより(Google Earth home |
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さてさて、仕事の話はこれぐらいにしといて、あとは趣味の世界です。 五ヶ瀬中等教育学校に行く前、朝早起きして、宿泊した高千穂の町を散策しました。 高千穂というとあの有名な高千穂峡(両岸に岩が迫る渓谷)がありますが、時間がなくて、行けませんでした。 右の写真は、延岡−高千穂間を結ぶ高千穂鉄道の終点、高千穂駅です。 朝の通学・通勤時間帯というのに、人はいません。列車は一両もありません。 実はこの鉄道は、2005年9月の台風14号で甚大な被害を受け、現在、全面不通となっています。 |
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この鉄道は、旧国鉄日之影線(沿線に日之影という町があります。)として、1939年に高千穂まで全通したのですが、国鉄のJR化にともなって、赤字線の同路線は、第3セクター鉄道となりました。 熊本・宮崎県境の五ヶ瀬町に源を発する五ヶ瀬川という一級河川が宮崎県北部を東流して延岡で海に注いでいます。 この鉄道は、延岡から高千穂まで、概ね五ヶ瀬川にそって、敷設されました。 渓谷と鉄道が織りなす美しい光景が有名な鉄道でした。 ところが、2005年9月、この地方に大雨をもたらした台風14号によって、この鉄道は致命的な被害を受けてしまいます。 |
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この鉄道の路線は、五ヶ瀬川の両岸にある町を川を何回も渡りながら繋いでいるものでした。 このため大雨の出水によって、川を渡る大きな橋梁が2つ流出したのを始め、何カ所かで路盤が流出するなどの大きな被害を受け、鉄道はずたずたになってしまいました。 完全復興には40億円以上もの新規投資が必要なため、2005年12月、会社は全線50kmのうち、被害が大きい延岡−槙峰間の30kmは復興を断念し、被害の少ない上流部分の槙峰−高千穂間20kmのみで復興をはかると発表しました。 ただしこれについても、再開後の黒字が見込めないため、現段階では難航しています。 |
| 高千穂駅の手前には、復活を待つ車両が、3両止まっていました。 ※高千穂鉄道の公式HPはこちらです。 |
朝、この町を散策していて、とてもすがすがしい気分を味わいました。 途中すれ違った、通勤途中の若い2人の女性、男子高校生1人から、朝の挨拶をされたのです。 駅に向かう途中、すれ違った女性から、「おはよう」といわれた時は、「おはよう」と応えつつも、「あれ、誰かと間違えられたのかな?」とも思いました。 なにしろ、私は、背広姿にカメラを持つという、ちょっと変な格好をしていたおじさんです。旅行者とも断定できないし、町の通勤人ともおもえないし・・・。 二人目にすれちがった高校生から、ちょっと恥ずかしげに、「おはようございます。」といわれた時は、もう、理解できました。この町では、朝は、観光客相手だろうと、何だろうと、挨拶を交わす町なんだと。 3人目のOLには、絶妙のタイミングでうまくこちらからも挨拶ができました。 宿泊したホテル「四季見」(そばを中心として季節料理が絶妙の、お薦め宿です)に戻って、フロントの女性に確かめました。 「ああ、挨拶ですか。ええ、小さい頃から、みんな、誰彼となく、挨拶するようにしていますから。それに気づいて頂いてとても嬉しいです。結構たくさんのお客様に、「とてもいいです」ってご指摘をうけます。町の誇りのひとつです。」 いい町ですね、高千穂。 もう一度訪れてみたい町です。今度は、普通の観光客として、そして、高千穂鉄道に乗って。 |
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