| 父 |
「今年度は次男Yも3男Dも受験だから、夏休みの旅行は、1泊で近場ということにしよう。どこか行きたいところはないか?」 |
| Y |
「山梨県に行って、ブドウとモモをたらふく食べよう。」 |
| D |
「温泉にも入りたい。」 |
| 妻 |
「また富士山もみたいね。夏の富士山もいいかな。」 |
いつもはもめる旅行地選びですが、今回は意外とあっさり決まりました。定番のグルメと温泉です。
しかし、これでは面白くありません。
| 父 |
「これだけでは面白くないし、第一、1泊2日で山梨県に出かけて、モモ・ブドウと温泉ではもったいない。」 |
| 妻 |
「他にいいところある?」 |
| D |
「武田信玄とか」 |
| 父 |
「今回は、歴史はやめて、自然で行こう。青木ヶ原樹海探検っていうのはどうか。」 |
| D |
「樹海って、あの樹海?」 |
どうやら、子どもたちは、樹海の意味を知っているようです。ただの自然散策ではありません。
ちょっと違う気もするけど・・・・、まぁいいか。
甲府盆地の周りの扇状地は、一面のブドウ畑・モモ畑です。これでもかこれでもかと広がっています。
モモ狩り、ブドウ狩りができる農園も、それこそ数え切れないくらいあります。
そのひとつに行きました。
「モモ食べ放題お一人様1600円」です。
| 父 |
「今日の昼ご飯は、モモです。皆の衆、ぬかりなく食べなさい。」 |
| 妻 |
「さっきの説明では、高いところのモモがおいしいそうよ。脚立脚立。」 |
| D |
「でもさー、1600円分はちょっとえらいんじゃない。」 |
| 父 |
「ええぃ、ひるんではだめだ。突撃。」 |
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